多くの企業の考え方は高利益体質化を目指した国外への製造拠点の移行なのですが、創造の観点から語るとアイデアの近くにいつも製造の現場があると言うことは、豊かな製品を生み出すためにも非常に大事なことだと思います。そして日本というちいさな国の中でまだまだモノを作っていこうと考える人々もいます。
日東 / NITTO(ニットー)は、そんな日本が世界に誇れるメーカー。 伝統的な技術をもとに、金属の加工や溶接を駆使して、自転車用のハンドルやステム、そしてキャリアなど我々サイクリストが安心して末長く使い続けられる優れた製品を生み出しています。
B604AAFはプロムナードハンドルで人気のB602AAの改良モデルです。
バークランプ部分を二重管構造にして他の部分の肉を削り、幅は490ｍｍから530ｍｍに増やし、それによりグリップ部は140ｍｍから145ｍｍに増えています。
これでグリップの選択肢も増えますので、今まで以上に幅のある自転車の組み方が実現できるでしょう。
さらにB602AAよりも肉薄加工なので、ブレーキもオポジットブレーキなど選択肢も広がり重量も380ｇから340ｇに減ります。
【SPEC】
幅：530ｍｍライズ：68mm
深さ(奥行き)：198mm
バークランプ：25.4mm
握り径：22.2mm