Rouleur issue 62

79%セーブ

価格:
販売価格¥800 通常価格¥3,850

状態: 新古品
発行日: 2016年5月

※長期在庫品による小さな擦れ傷などがあります。

Rouleur Magazine

いちロードレースファンとしてはトップレーサーがどんな考えを持っていてどんな日常を送っていてどういう人生だったのか知りたくなるもの。ルーラーマガジンはレーサーの人生のみならずロードレースの歴史やシクロクロスの文化、製造の現場など自転車の多岐にわたって掘り下げ多くの人にロードレースとその文化への門戸を開きます。
 

 

IN THE PINK

 多くのイタリア人の期待を背負うヴィンチェンツォ・ニーバリが苦戦する中、いよいよ終盤に差し掛かっているジロ・デ・イタリア。例年ジロ及びイタリアをセレブレイトする内容だったルーラーマガジンも今回はどこか少し冷静な視点。
 
「ジロがどんなものかって?ひどい消耗、いらいら、頭にくる。理にかなわないことばっかりだし汚い手も使う」〜ロバート・ミラー(IN THE PINKより)


とはいえ特集、コーナーどれをとっても見応え十分な内容、歴代のウィナーが一目でわかるマーチン・プロクターのイラストやポール・スミスのコレクションブック、穴あけ加工されたカンパニョーロのパーツ、ジロのオフィシャルカメラマンだったファブリツィオ・デルマティのアーカイブからの写真などは文化と歴史の深さを感じることができるコンテンツ、そして表紙を飾るマリオ・チポリーニのインタビューは彼らしく豪放磊落で、フィネストレ峠の想像を超える景色と興奮はいつかここへ行ってみたいと思うこと必至。
 
また女性ロード世界チャンピオン、リジー・アーミステッドのインタビューに続くポートレイトやパッソー二、コルナゴ、ペゴレティ、レジェンド、フォルミーリといったアルチザンたちのフレームの写真にはページをめくった瞬間、息を呑まざるを得ません。

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